ガールズ&パンツァー 第8話「プラウダ戦です!」
冒頭はプラウダサイドから始まる。11秒で紹介パートを済まされたアンツィオと違ってちゃんと紹介してくれるのだ。
左がプラウダ主要メンバーのノンナ。デカい。(どんな紹介だ)
やはり無名校故、練習を怠っているようです。これならば対策も行っていないでしょうね。
ここで前話で見つけた洗濯竿代わりに使われていた長砲身をあんこうチームの戦車につけるパワーアップイベント。主人公搭乗戦車だものね。唯一の戦車強化ってあんこうチームだけじゃないかな?
それと前話で見つけた新しい戦車に搭乗する新メンバーもここで済ませています。
搭乗メンバーは新といっても見覚えのあるメンバーでそど子以下風紀員の各3人。
残り4話と少ない枠でもう既に見知っているキャラを新メンバーとして迎え入れたのはベスト采配だと思います。なので新メンバーそど子、カモさんチームの紹介は1分ほどでちゃちゃっと終わらせられています。
杏「小山が予算やりくりして買ったこたつなんだよ。他にもいろいろ買ったよな~」
柚「冷蔵庫とか、電子レンジとか。ホットプレートとか。」
杏「体育祭や合唱祭や学園祭の前にはここでよく寝泊まりしたからな~」
生徒会の思い出話を語る杏。
柚ちゃんデカすぎない!?(血眼)
みほ「楽しそうですね」
杏「うん・・・楽しかった」
桃「本当に楽しかったですね。」
柚「あの頃は・・・」
なんかもの悲しげなムードが流れる。
結局、廃校の事は言えずに終わってしまうのですがここで語ってしまうよりは後のピンチって場面で言ってしまうほうが盛り上がる。
言わない理由の「重荷を背負わせたくない」「萎縮するよりのびのび試合してほしい」
もちゃんと理由として成り立っています。
しほ「貴方は知っていたの?」
まほ「はい・・・」
しほ「西住の名を背負っているのに勝手な事ばかりして。これ以上、生き恥を晒すことは許さないわ。」
しほ「撃てば必中、守りは固く、進む姿は乱れ無し、鉄の掟、鋼の心、それが西住流。」
まほ「う・・・」
しほ「まほ。」
まほ「私はお母様と一緒で西住流そのものです。でも、みほは・・・」
しほ「もういいわ。準決勝は私も見に行く。あの子に勘当を言い渡す為にね。」
しほさんは頭が固そう。胸は柔らかそうなんですが。(一言多い)
やっぱりまほは、みほダイスキーなんですね。
黒森峰でやらかして戦車道もやめて転向し、大洗に行っても戦車道をやっていた事を黙っていたり。
麻子のおばあの危機にヘリを貸してあげたりや、劇場版では鬼母しほに黙って判子+サインも貰ってきたり。
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これまでは常にクールな表情をしていたまほさんからは見られない表情。相当に悲しそう。
みほ「15両 対 6両・・・それにあっちは76、85にKV2。JS2・・・
短時間で一気に進出してフラッグ車を叩くというのも手だけど、失敗したときに取り返しがつかない・・・プラウダは引いてからの反撃が得意だから・・・挑発に乗らず身長に・・・!」
しっかりプラウダ対策をしているみほ。全く対策してないだろうプラウダに対して対照的。
カチューシャ「このカチューシャを笑わせる為に、こんな戦車用意したのね!ねえ!」
杏「やあやあカチューシャ~ よろしく。」
あの背が低い杏でも少し身を下げて握手を求めてます。
でも握手には求めず。軽いジャブを出してきます。
カチューシャ「あなた達はね全てがカチューシャより下なの!戦車も技術も身長もね!」
桃「肩車してるじゃないか・・・」
カチューシャ「聞こえたわよ!よくもカチューシャをバカにしたわね!粛清してやる!」
ここの粛清の言い方がすごい可愛いので必聴。
相当コンプなんでしょうね。それだけにプライドも高そう。
カチューシャ「あら!西住流の・・・去年はありがとう
あなたのおかげで私達、優勝できたわ。今年もよろしくね。家元さん。」
カチューシャ「じゃあね~ピロシキ~」
そういえばみほからしたら因縁がある相手なんですね。プラウダ高校は。
そしてリーダーの下っ端が悪役ぽかったサンダースとは違って今度はリーダーが憎い敵というパターンです。
・・・というか本人めちゃくちゃ気にしてるんだし傷口に塩塗るようなことはやめろよ!!!!(ガチギレ)
とまあそれくらいみほサイドに感情移入してしまいそうな敵ですね。プラウダ校は。
絶対に負けられないです。
今回の互いの戦車の数とその名称。圧倒的すぎる。
最初は冷静に相手の出方を見る作戦を説明するみほ。だが初心者で全国大会の準決勝まで来てしまったメンバー達は調子に乗ってしまい、一気にカタをつける作戦がいいと提案し始める。
まさかのリーダー格も桃ちゃんも承認してしまう。
みほも結局承認して雪上戦だと長引けば不利になるかもしれないなど言うし、杏もなんかよくわからない人の名言をいい始めるしフラグにしか感じないぞ~?
ここからBパート。
カチューシャ「敢えてフラッグ車だけ残して後は皆殲滅してやる!力の違いを見せつけてやるんだから!!」
先程の馬鹿にされたのを相当根に持ってそう。にしても性格わるすぎじゃな・・・ゴホンゴホン
まあ。倒す敵ならこれくらいの方がいいですよね!
プラウダ校は歌も歌って活気づいてるのに大洗チームの静まり様・・・
もうフラグビンビンですね。
しかもいきなり偵察もされちゃってます。ここの脚もいい作画・・・
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プラウダ校「敵は全車北東方面に走行中。時速約20キロ。」
カチューシャ「ふーん。一気に勝負に出る気。生意気な!」
このとき大洗チーム2両撃破する。しかしよう当たるようになりましたよねえ。
さらに勢いづく大洗チーム。
しかしそんな中、暗い表情をしているみほ。
みほ「うまくいきすぎる・・・」
残りのプラウダの一両は砲撃した後逃げていく。
それを全車で追う。その先にはプラウダ校戦車が5両。しかもフラッグ車もいる。
またまた勢いづいてしまう大洗チーム。一気にカタをつけようと突撃する。
このときカバさんチーム一両撃破。プラウダ校の残り4両+1両はまた後退する。
勢いは止まらず市街地に入り込むのだが、完全に包囲されてしまう。
このときのみほは空いているところに逃げようとしているんですが、プラウダ校はそれを先読みしているかのように戦車を雪の中から出してきたり家の脇に隠していたり、この後に逃げ込む協会に誘導しているようですね。
みほ「ほ、砲撃が止んだ・・・?」
プラウダ校生徒「カチューシャ隊長の伝令を持ってまいりました」
プラウダ校生徒「降伏しなさい。全員土下座すれば許してやる。だそうです。」
桃曰くこの土下座は自分より身長低くしたいそうです。
桃「負けたら我が校はなくなるんだぞ!」
杏「河嶋の言うとおりだ。この全国大会で優勝しなければ、我が校は廃校になる。」
ここでED。Aパートで廃校の匂わせ。Aパート途中・Bパートは全国大会で2勝してチームも勢いづいてカチューシャの誘導でとことん上げて、包囲され敗北の危機・負けると廃校という事実で一気に落としてきました。
EDはカモさんチームver。
ガールズ&パンツァー 第7話「次はアンツィオです!」
優花里「か、帰ります?」
華「いえ、せっかく来たんですからここは突撃です!」
優花里「五十鈴殿ってけっこう肝座ってますよね」
みほ「あはは・・・」
麻子祖母「あたしじゃなくてアンタの事心配してくれたんだろ!!」
麻子「わかってるよ・・・」
麻子祖母「だったらちゃんとお礼いいな!!」
麻子「わざわざ・・・ありがとう」
麻子祖母「少しは愛想よく言えないのかい!!」
麻子「ありがと」
麻子祖母「さっきと同じだよ!」
とても倒れた人とは思えないほどのおばちゃんである。声量がすごい笑
麻子祖母「あんた達もこんなところで油売ってないで、戦車に油刺したらどうだい!」
しかも、このおばあちゃんキレッキレである。
Aパートは全体的に暗めなんですが初回はギャグ全開で明るい感じですね。
麻子祖母「あんな愛想ない娘だけどね。よろしく。」
散々口が悪いだけのおばあちゃんかと思いきややっぱり優しいのである。
学園艦に帰るとき、ここで麻子の境遇などが明かされる。
小学生のときに両親を失っていたというかなりハードな過去。
麻子は天才ってキャラですがこういうところですんごい落とされてますよね。
沙織「麻子のお母さんってさ、おばあちゃんにそっくりで
亡くなる前に喧嘩しちゃったんだって。
謝れなかったーって、ずっと後悔してるの。」
このときのオルゴール調のテーマ曲が哀愁を誘う。
Aパート後半でみほの過去について語られます。
しほ「西住流派は何があっても前に進む流派。
強き事。勝つ事は尊ぶのが伝統。犠牲なくして大きな勝利を得ることはできないのです」
翌日。登校あたりは麻子やらそど子で明るい感じでしたね。
このときのそど子の脚の作画がイイ!(脚フェチ)
みほ「そういえば・・・私も楽しいって思った。」
みほ「前はずっと勝たなきゃって思ってばっかりだったのに。」
みほ「だから負けたときに戦車から逃げたくなって・・・」
みほは川に落ちた仲間を助ける為に戦列を離れて助けにいったが、みほの搭乗した戦車がフラッグ車だった為それで負けてしまった。
みほの回想でしほさんが言っていた払うべき犠牲ってのは、このことですね。
杏「ノリと勢いだけはあるからね~」
柚「調子に乗られると手強い相手です」
前回のサンダースでは優花里の偵察やら主要メンバーのご挨拶などいろいろありましたけど、アンツィオの紹介パートってこの会話とアンチョビの一枚絵しかないんですよね
他にもドゥーチェ!ドゥーチェ言ってるシーンもあったかな?
にしても少なめだけど。
Aパート終了。
Bパートは練習風景やら次の戦車探しなどが主です。
戦車道チーム同士の交流も多いように見えます。
砲撃も前の練習のときよりだいぶ近づいている?
練習のときにバレーボールチームといっしょに戦車を探す麻子、みほ。
優花里は歴女チームとはすごい仲良くなってる印象あるけど麻子の場合はそうでもない?というかバレーボールチームとはなんか合わなそう。
カエサル「はっ!」
おりょう「東が吉と出たぜよ」
優花里「これでわかるんですか!?」
これも練習のとき戦車のことについて教えてたときの組み合わせですね。
プラウダ戦のときもいっしょに偵察してたし友達少ないキャラの優花里というのもあるが、本当に仲良くなってそうで微笑ましい。
こっちは優花里と歴女チームで普通に合いそうですもんね。
船底を探す沙織&一年生チーム。これも恋愛相談のときの組み合わせ。
というかこんな狭い通路しかなさそうなのに戦車どうやって通ったんだ・・・?
優花里「見つかりました!ルのB1bisです!」
カエサル「さすがはモントゴメリ。」
優花里「あの~それはちょっと・・・」
エルヴィン「グデーリアンではどうかな?」
優花里「おおっ!」
優花里&みほ「うわああああああ!!!!」
華「大丈夫ですよ」
優花里「五十鈴殿、ほんとうに肝が座ってますよね」
みほ「麻子さん、大丈夫?
麻子「お、おばけは・・・早起き以上にむり」
少ない機会ながら、いろんなキャラの性格が描写されてます。
華さんは肝が座ってるキャラって描写が冒頭とここで二回出てます。
優花里「あっ、カエサル殿だ。はい!」
優花里「西部戦線ですね。了解です!」
麻子「誰だそれは。」
優花里「魂の名前をつけて頂いたんです!」
やっぱり優花里と歴女チームの仲良し描写は多いですね。
戦車の説明、戦車をいっしょに探す、戦車を見つけたときにあだ名?をつけてもらう、携帯のアドレス交換・・・
先程もいったようにプラウダ校との試合のときは偵察もありますし。優遇っぷりがすごい。
一人でぽかーんと虚空を見つめる紗希さん。
他の一年チームは怯えているというのに喋らない分こういうところで主張が凄い。筆者も思わず「さん」付けしてしまう。
このときの紗希さんはこの後見つかる戦車の方を見ているのかと思ったけどそうでもないっぽいですね。
恒例の?お風呂シーン。
サービスシーンも兼ねて裸の付き合いをして仲良くなる。ってのもあるかもしれません。
桃「西住、やれ。」
みほ「えっ!?」
桃「締めろ。」
すんごい嫌そう。
みほ「み、みなさん!次もがんばりましょう!!」
一同「おーー!!!」
ズドーーン!(砲撃の音)
アンチョビ「あっ・・・あぁ・・・」
審判「大洗女学園の勝利!」
この間、12秒である。
サブタイでアンツィオともついてるのにこの扱いw
もはや枠の都合でしょうがないからギャグっぽい扱いにしたかったのかもしれないですね。
それでもOVAと劇場版で活躍したせいか、どの高校よりも人気あるかも。
今話はサンダースとの熱い戦いの後だから落差が激しいですが、麻子とみほの過去だったり暗い展開が多いAパート。
Bパートは対して戦車探しの戦力増強だったり、メンバー同士の交流による仲の深まり。そして最後にアンツィオとの勝利とポジティブで明るい展開が多かった気がします。
ガルパン特有の熱さはないけれど薄いようで濃い、これもこれで大事な回でしたね。
ガールズ&パンツァー 第6話「一回戦、白熱してます!」
そういやガルパンって今どきのアニメにしてはアバンタイトル挟まないでいきなりOPから入るアニメなんですね。珍しい。
アリサちゃんはまた通信傍受をしてまたもアタックを仕掛けようとしてます。
でも前回のみぽりんの作戦で自身の通信傍受を逆手に取られたと考えなかったのだろうか?
アリサちゃんが実際やられた訳ではないからそこらへんの情報が行き届いていないのか・・・それともただの偶然だと思っているのか・・・
再度、通信傍受したとき「いい気になるなよ・・・」と言っていたので油断説が濃厚かな?
それも大洗の無名校ならではの隙の突き様ですね。
みぽりん「全車、128高地に集合してください。ファイアフライがいる限り、こちらに勝ち目はありません。危険ではありますが、128高地に陣取って上からファイアフライを一気に叩きます。」
みほ「おそらく、フラッグ車はここか、ここ。それかこのあたりのはず。」
最初のここは、オボコリ窪の窪下辺り
次のここは自然休暇村の自のすぐ隣を指してます。
一応解説入れたけど、記事見返したら別になくてもいいですね。
ケイ「何もないよ~~!!!」
みほの通信傍受を逆手に取ったすっぽかし作戦が成功しました。
このとき9台の内、6台もいます。
アリサ「まさか嵌められた?」
通信傍受を逆手にとった作戦もそろそろバレてもおかしくないですね。
となると一気にフラッグ車を叩く短期決戦は納得がいきます
アリサ「じゃあ大洗の車両はどこに・・・?」
アリサ「あ・・・」
典子「あっ」
長い、長いよ。この間19秒ものの沈黙。
典子「右に転換!急げ~!!」
長い沈黙からの叫び台詞なので際立つ。
アリサ「するまでもないわ!撃て!撃て~!」
典子「敵フラッグ車0765地点で発見しました~!!」
典子「でもこちらも見つかりました!」
みほ「0765地点ですね。逃げ回って敵をひきつけてください。0615地点へ全車両前進!」
みほ「武部さん!メールお願いします!」
沙織「わかった!」
今更ながら沙織の通信手というポジションの適役っぷりがすごい。
みほ「89式来ました。突撃します。」
みほ「ただしカメさんはウサギさんとカバさんで守ってください。」
凛々しいみぽりんも・・・イイ!
サンダース附属生徒「車長!煙幕晴れます!」
そしてこの煙幕が晴れてからの大洗戦車ズラリの絶望っぷりもイイ。
アリサのピンチっぷりが伝わる様です。
そりゃあこんな顔にもなるわって。
アリサ「大洗女子残り全車両こちらに向かってきます!」
ケイ「ちょっと、ちょっと!話が違うじゃない。なんで?」
アリサ「・・・はい。おそらく無線傍受を逆手に取られたのかと」
ケイ「ばっかも~ん!!!!!」
波平かな?それとこの報告のときのアリサの貧乏ゆすりがすごいイライラしてる感が伝わってイイ。
そりゃ通信傍受してたという事実に加え、逆手に取られてピンチに陥ってるだなんて報告したくないものね。
ケイ「戦いはフェアプレイでっていつも言ってるでしょ!」
ケイ「無線傍受しといて全車両で反撃ってのもアンフェアねー」
ケイ「こっちも同じ数で行こっか!」
アリサがなんか喚いてるシーン。
ギャグシーンなのでまだBGMは続いています。問題はここから。
ここから敵フラッグ車とサンダースの本隊が合流するところでBGMが消えます。
みほ「前方に上り坂。迂回しながら目標に接近してください!」
桃「柚!遅れるな!」
柚「わかってるよ、桃ちゃん。」
杏「がんばれ~」
会長の呑気っぷりがすこ。
みほ「今のは・・!」
優花里「ファイヤフライ17ポンド砲です!」
沙織「なんかすごい音だったよ。」
沈黙ではないですがBGM無音状態を切り裂いてしまうほどの轟音。
ファイヤフライ&敵砲手ナオミの強敵っぷりがひしひしと伝わってきます。
フラッグ車を追い詰め、サンダース校は大洗と車両を揃えたというのにまだ安心できない、むしろサンダース校のテーマが流れ、優勢かのように思えてしまう。
もう大洗の勢いをブン取ってしまいました。
アリサ「きた~!!!!!」
ここのアリサ達の安堵もそれに付け加えてます。
アリサ搭乗のフラッグ車を追う大洗にそれを追うサンダース本隊という図式になっている。
みほ「ウサギさん、アヒルさんは後方をお願いします。カバさんと我々あんこうチームは引き続きフラッグ車を攻撃します。」
通信傍受を逆手に取られてることはもうバレてるのにまだメールしてるというのがいいですね。主人公チームにも全て都合良く進んでない感じというか。
遅すぎだけど大洗のフラッグ車はカメさんチームです。
梓「今度は逃げないから!!」
ウサギさんチーム「うん!!!!」
最初がアレだっただけに成長してる感が感じられるな~
まあぶっちゃけちゃえば逃げないのが当たり前なんだけど!
だが若さ故しょうがない。
ダージリン「サンドイッチはね。パンよりも中のきゅうりが一番美味しいの。」
オレンジペコ「はい?」
ダージリン「挟まれたほうがいい味出すのよ。」
今回のダー様はわかりやすく自身の台詞を解説しましたね。「何言ってるかわからない!」とクレームでも来たんでしょうか。
ナオミはやたらガムを噛んでるのを強調しているような気がしますね。
日本の野球選手でもガム噛んでる人いないし日本人ならば不真面目だ!とか言いそう。
それに対してメジャーとかはけっこう噛んでる人多いイメージ。こんなところもアメリカっぽい。
というかガムって集中力増すそうですしね。砲手にはうってつけ。
とか言ってるうちにナオミにウサギさんチーム、カモさんチームを撃破される。
大洗チームの指揮はだだ下がり。
BGMも不安を煽ってきます。
Aパート終了。
みほ「みんな落ち着いて!」
みほ「おちついて攻撃を続けてください!敵も走りながら撃ってきますから!当たる確率は低いです。フラッグ車を叩くことに集中してください!今がチャンスなんです!」
みほ「当てさえすれば勝つんです!諦めたら負けなんです!」
皆の不安を払うみほの言葉。みんなを鎮める「落ち着いて!」から敵も走りながら撃っているから確率は低くなっている、こちらこそチャンスでありこちらも当てれば勝てるという事実を伝えている。
みほは正直ぱっと見、頼りなさそうなんですがこの言葉で皆を落ち着かせるのはすごい。グロリアーナ戦などの実績もあったかもしれないけど。
沙織「華!撃って撃って撃ちまくって!下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるって!恋愛だってそうだもん!」
華「・・・いえ。一発でいいはずです。」
ここで沙織らしい恋愛に絡めた台詞。
でも華はどちらに対してでもなんでしょうか?一発でいいと言い切りました。
華さんらしくめちゃくちゃかっこいいシーン。
華「冷泉さん。丘の上へ。上から狙います。」
みほ「稜線射撃は危険だけど、有利に立てる!賭けてみましょう!」
ピンチの中の一つの賭け。熱い!熱すぎるぜ!ガルパン!!
大洗のやることを読み、ケイはナオミにあんこうチームを狙撃することを指示した。
ナオミ搭乗の戦車も本隊から離れ停止、狙撃するポジションを取りました。
迫る銃口。すんごい緊張感です。
このときのナオミ搭乗のファイアフライが追いかけている事に気づいたみぽりんの振り返りの作画もいいんですよね。
やたら間を取っていて恐怖感が伝わってくる。
みほ「はっ!停車!!!!」
みほにしては大きく荒い声です。それだけ緊張感も伝わる。ナイス演技。
敵の射撃が正確すぎるからこそ停車で成功した回避ですね。
みほ「ファイヤフライが次の弾を撃ってくるまでが勝負!」
華「わかりました。」
このときのみほの台詞はプレッシャーをかけているように見えますが、一撃に賭けた華にはそちらの方がいいのかもしれない。
華「花を生けるときの様に集中して・・・」
審判「大洗女子学園の!勝利!!」
ここも砲撃の着弾から審判の台詞までで20秒の沈黙。
間の取り方が本当にうまいと思います。
そりゃ観客みたいに視聴者側もシンクロしちゃうよ。
ケイ「貴方がキャプテン?」
ケイ「エキサイティン!!こんな試合ができるとは思わなかったわ~!!」
最後までアメリカンチックを感じさせますね~
みほ「あの~4両しか来なかったのは?」
ケイ「貴方達と同じ車両数だけ使ったの!」
みほ「どうして・・・?」
ケイ「ザッツ戦車道!これは戦争じゃない、道を外れたら戦車が泣くでしょ?」
ケイ「盗み聞きなんてつまんないことして悪かったわね」
このときのみぽりんすんごいいい笑顔してます。
楽しい戦車道を見つけ始めたんでしょうか。
そしてケイがメンバーのところに戻るシーン。
何気ないようなシーンをやたらきっちり描写しているように見えますが、騎士道精神(アメリカテイストなチームだけど)かつ、いい人と戦えてさっぱりとした気持ちいい試合ができて名残惜しくなるくらい見届けてしまってる、みほ達の心情を描いてるんじゃないだろうか。違うかもしれないが俺はそう思う。
このときの表情もそんな感じがする。めったに使われないほっぺの斜線も使われてるし!それにあの麻子にまで!
試合が終わり撤収しようと思っている矢先。先程の熱い試合を掻ききってしまうくらいに空気が変わってしまう。
沙織「どうしたの?」
麻子「いや、なんでもない」
そういいケータイを落とす。
沙織「なんでもないわけないでしょ!」
お母さんが怒るかのように沙織が本気で心配してるのが伝わってくる。と同時にシリアスな雰囲気だと言うのも伝わってくる。
麻子「おばあが倒れて病院に・・・」
まほ「私達が乗ってきたヘリを使って。」
エリカ「隊長!こんな娘達にヘリを貸すなんて!」
まほ「これも戦車道よ。」
麻子は黒森峰のヘリに乗っておばあの元へ向かう。
ここで沙織もいっしょに行ってあげるのがお節介焼きの沙織っぽくていいんだよねえ。
桃「明日はプラウダ高校、明後日は黒森峰女学園がそれぞれ一回戦の試合だな」
杏「まあ・・・順当に勝つだろうねえ」
サンダース校との試合を終えておしまい・・・ではなくまだ見ぬライバルと主人公みほと因縁がある黒森峰女学園の存在を示しつつEDへ。この終わり方も次が気になる様に終わっていていいですよね。
サンダース校との熱い試合だけでも十分次話も視聴確定なんだけど。
そこはもう抜かりがないというか・・・プロクオリティを感じる。
ここでアンツィオが映されてないのはもうカットされるのは確定だったんだろうか?
グロリアーナとの試合は練習試合という土台もあってか熱いという物ではなかったですが、ガルパンの感想としてよく言われているように思える「熱い」「スポ根物」
その面が今話で見え始めたって感じですね。
それまでの1~4話はギャグが多く感じ、それで繋いでいた印象もあります。
これ以降はそんなギャグなかった気したんですが、割く枠がなかったのかも。
今話はとにかく語りたいところが多すぎて文字数も画像の量もとんでもない事になっています。文句なしの神回。
EDはウサギさんチームver
ガールズ&パンツァー 第5話「強豪・シャーマン軍団です!」
今話の出だしはあんこうチーム5人で戦車喫茶に来ている様子。
よくある定員呼び出しのボタンが戦車になっているのが面白い。
沙織「このボタン、主砲の音になってるんだ」
優花里「この音は、90式ですね」
視聴者が言いたいような驚きの台詞が沙織
戦車にとことんくわしい優花里が音の判別までするなどキャラごとに生きてる感じ。
頼んだ注文が某回転寿司のようにトラックに運ばれてくる。(優花里曰く、ドラゴンワゴンだそう。さすが!)
ここまででまだ一回も発言していない麻子はさすが無口キャラ。
エリカ「副隊長?あぁ・・・元でしたね。」
ここでラスボス枠の黒森峰登場。
まほ「まだ戦車道をやっているとは思わなかった。」
エリカ「一回戦はサンダース附属と当たるんでしょ?無様な戦い方をして西住流の名を汚さないことね。」
エリカ「貴方達こそ戦車道に対して失礼じゃない?無名校のクセに。
この大会はね。戦車道のイメージダウンになるような学校は参加しないのが暗黙のルールよ。」
麻子「強豪校が有利になるように示し合わせて作った暗黙のルールとやらで負けたら恥ずかしいな。」
沙織「もしあんた達と戦ったら絶対負けないから!」
エリカ「ふん。頑張ってね。」
華「嫌な感じですわ」
いきなり登場で嫌な台詞しか吐かない黒森峰。
ラスボス枠としてはうってつけの悪役っぷりだ。
(というかエリカしか言ってないんだが)
みほ「う・・・」
華「ケーキ・・・もう一つ食べましょうか。」
麻子「もう2つ頼んでもいいか。」
意外と甘いもの好き?
ここで優花里と家族にスポットが当てられる。
優花里 父「あんたたちは・・・?」
沙織「友達です。」
優花里 父「友達・・・とっ・・友達い!?」
優花里 母「お父さん落ち着いて!」
優花里 父「だってお前!優花里の友達だぞう!?」
友達と聞いてすごい反応を見せる両親。
優花里 父「お世話になっております!」
土下座までする父である。
優花里の友達いないキャラを出す為とはいえ過剰すぎる動きでギャグとなっていて面白い。
なんか怪しげなアングル。隠し撮り風というか。
優花里「では無事、潜入できましたのでサンダースの制服に着替えたいと思い、、、はっ!」
前の風呂シーンなんかよりも直接的ではないもののエロいぞこれは!
筆者もこのシーン解説の為に画像4枚にをも使う力の入れっぷりである。
そして、このゆかりんの映像により敵の攻略法を出すための情報としてでなく
「フレンドリー、ノリの良い、アメリカっぽい」といった敵自体のキャラを示している。
てか大洗応援席観客少なくねえか!?
今回のサンダース付属校の主要メンバー。
最初の2人はそばかすでアメリカっぽいキャラデザに。
おケイさんは金髪だけどダージリンとはまた違って個性が出ていてこれもアメリカっぽい(語彙力0)
ケイ「何でも好きなもの食べって~オーケイ?」
杏「オーケイ、オーケイ・・・おケイだけに。」
ちょくちょくギャグ描写が多いガルパン。
ケイ「へい!オッドポール三等軍曹!この間大丈夫だった?またいつでも遊びにきて。うちはいつだってオープンだから。じゃあ!」
もう金銭的余裕があると精神的にも余裕が出てくるといいますが、もうこれは根からこうなのか?
みほ「サンダース附属の戦車は攻守ともに私達よりも上ですが、おちついて戦いましょう!」
みほ「機動性を生かして常に動き続け、敵を分散させてⅢ突の前に引きずり込んでください」
Ⅲ突は火力面で優れた戦車の様。
桃「あのチーム名はなんとかならんかったのか」
杏「いーじゃん可愛くて」
確かにABCと無機質なアルファベットよりならこちらの方が女の子らしく視聴者側も覚えやすいナイス采配だと思います。
いきなり偵察に行ったうさぎさんチームが囲まれる。
初っ端から包囲ってなかなか無さそうな状況みるからにもう初っ端から傍受されてたんでしょうね。
ダージリン「こんなジョークを知っている?アメリカ大統領が自慢したそうよ。我が国にはなんでもあるって。そしたら外国の記者が質問したんですって。地獄のホットラインもですか?って」
相変わらず何を言っているのかわからない。ですがちゃんと元ネタがあるようです。
この際、通信傍受機がちらっと見せられているので、何言ってるのかわからない様に見えてちゃんと核心を突いていたんですね。ダー様は。
こんな何を言ってるのかわからないキャラ、ダージリンを一話限りのポッと出キャラじゃなくて解説役としても使ってるのもいい。
典子「回り込んできた!」
梓「どうする?」
みほ「このまま全力で進んでください!敵戦車と交ざって!」
桂利奈「マジですか!」
もう囲まれてるし危険でもこうするしかなかったんですね。みぽりんマジ奇策師。
奇策すぎて想定できなかったのか敵も砲撃を外したりしてます。(アニメ的、主人公的補正もかかってるでしょうが。)
このときの通信のノイズもリアルでええかんじ。
優花里「確かに。ルールブックには傍受機を打ち上げちゃいけないなんて書いてないですね。」
みほ「はっ!だったら!」
またも策をおもいついたみほ。
その内容は傍受されている事をも利用した作戦。
このような状況。北の道には×3台、東の道には×4台、西には×2。
そして2台いる西の道の先にはアヒルさんチームが待機している。
アヒルさんチームの戦車にはわざと土煙を上げる仕組みをつけて複数台走っているかの様に見せて誘導させる。
そしてわざと通信で「みつかった。皆バラバラになって退避。38T(フラッグ車)は1024地点にて隠れてください」
だがそこにはあんこう、カバさん、うさぎさんの3チームの戦車が待機しつつ3VS2の人数有利がついた状況での不意打ち砲撃。
これで1台撃破。
2台しかいない西から来た隊列を誘導したのも相手からの反撃を避ける為だったのでしょう。その作戦内容も傍受されている通信ではなく沙織のメールによって。
試合開始からずっとピンチだったがみほ奇策師の手により好転し5分に。EDへ。
歴女チームver。
ガールズ&パンツァー 第4話「隊長、がんばります!」
一年チーム「それでどうするんでしたっけ~」
こうしてみると作戦を忘れていてまだ幼い感じが見られる一年生チーム。
それだけでなく大洗チームの作戦を視聴者側に説明するためと二重の意味で用意されたのかもしれない。
今回のルールはフラッグ戦が多い中珍しく殲滅戦。
みほ「まず我々Aチームが偵察に向かいますので各チームは100mほど前進したところで待機していてください。」
みほ「作戦名は・・・コソコソ作戦です!コソコソ隠れて相手の出方を見て、コソコソ攻撃を仕掛けたいと思います!」
桃「姑息な作戦だな」
今回も桃ちゃんのダジャレが冴える。本当に初期はダジャレキャラ方針だったんじゃないか?
エレガントなBGMとともにエレガントに紅茶を飲むダージリン。
ダージリン「全車前進。」
パンツァーフォーは言わないんですね。
主人公だけに許された台詞かな?
引き気味な大洗に対し、グロリアーナは5台ともに前進している。
というより大洗と同じ5台って数揃えてるのかね?まさしく騎士道精神。エレガントだ・・・
ここでサブタイトルと共に一話の最初のとこと繋がる。
12話のうちの3話を使ってようやく繋がるとはけっこう話数使ったんじゃないか?
優花里「こちらの徹甲弾だと正面装甲は抜けません。」
前話でも桃ちゃんが言っていたが台数は同じとはいえスペック面での不利を背負っている大洗チーム。
それだけでなく経験的な面でも不利だし。
ダージリン「思っていたよりやるわね」
復活したばっかの初心者チームだと思ってたけどみぽりん+天才麻子ちゃんのそれ以上の動きでそう思ったんでしょうね。
このシーンの少し前の砲手の華さんがまだ慣れない様子だったのに対し麻子に関しては初っ端から問題なく動かせてるのには天才っぷりを感じられる。
待機中はトランプやバレーボールをしている他チーム待機組。まだ緊張感が抜けない。
実際に対面するとなるとかっこいいキャラは崩壊し焦りまくる桃ちゃん。本番に弱そうなタイプだ。
いつの間に左右に囲まれる大洗チーム。
ダージリン「・・・・全車両前進」
ダージリン「・・・・攻撃」
もう口から出る一言一言すらもエレガントだ。話し方からプンプン伝わってくる。
一年チームはやられることはおろか戦車を放り出して逃げてしまう。
今見ると酷いがこの落ち度が後の成長っぷりに繋がる。
これで4VS5。さらに不利を強いられていく。
みほ「BCチーム私達の後についてきてください。移動します」
みほ「もっとコソコソ作戦を開始します!」
しょうがないけど会長チームは置いてくんですね~
みほ「これより市街地に入ります。地形を最大限に活かしてください。」
バレー部「大洗は庭です!」
市街地だとタイマンの状況に持ち込めやすくて人数不利を仕掛けられにくいからチョイスしたんでしょうか
さらにこうした地理的に理解ができてるとこも見通して市街戦に持ち込んだのだろうか?やはりみほ神。
町中の広告の旗にどこかで見た旗が。
近距離の横から当てる歴女チーム。正面は無理とのことだったけどこれなら抜けるはず。
これで3VS4。
駐車場のブザーでグロリアーナチームの戦車を引き込む。シャッターも徐々に空き目を引かせる。
だが後ろの駐車スペースの地下からバレー部チーム戦車が出現。
これもまた近距離で撃ち抜く。
ともに近距離で撃ち抜いてる辺り装甲の話に納得がいく。
スペック面での不利を不意打ちという形で埋めるみぽりん。
FPSでもエイム力がなくても不意打ちさえできればかなり有利になるのでこの戦法はかなり有効に思える。
ダージリン「おやりになるわね・・・」
紅茶を溢すどころかカップを落としてしまうダージリン。
みぽりんがいるとはいえ初心者チームにここまでされたのにショックだったんでしょうね。
というより初心者チームとはいえ、西住流のみぽりんがいるってのは把握してるのだろうかダージリン。
歴女チーム「入り組んだところに入ってしまえば良い。」
歴女チーム「3凸は車高が低いからな」
思いっきり旗はみ出てるよ!今日のギャグシーン2。
案の定位置がバレバレで周辺の壁ごと撃ち抜かれてしまう。
先程のバレーボールチーム。
やったかと思いきや、やりきれなかった。
不意打ちで近距離で撃ったというのに撃ち抜けてないとか不利背負いすぎィ!(みぽりん持ち上げ)
これで1VS4。
沙織「向こうは何両!?」
華「4両です。」
ちゃんとキャラとともに自然に説明をする。
店主「家の店がぁぁぁ!!!」
店主「これで新築できる!」(ガッツポーズ)
店主2「縁起いいなあ」
自分の店をぶっ壊されて普通ならブチギレ物なんですが予想に反しての台詞でギャグシーン。
それも兼ねて世界観の説明もしている凄いシーン。
4台に追われている中、行き止まりになり退路を立たれるみぽりん。
ダージリン「こんな格言を知っている?イギリス人は戦争と恋愛では手段を選ばない。」
いまいち何をいってるかわからない。
こんな状況でも周囲を見渡し勝機を探すみぽりん
グロリアーナの砲台がこちらを向きもうだめかと思いきや生徒会長チームが横に入ってくる。
桃「発射!」
柚「桃ちゃんここで外す・・・?」
やっぱり外してしまう桃ちゃん。
これを利用し路地に入りつつ一台撃破する大洗チーム。
1VS3。不利な状況は変わらず。
ダージリン「回り込みなさい。至急!」
みほ「急いでください!右折したら壁に沿って進んで急停止!」
曲がり角で鉢合わせになるところでグロリアーナの戦車と対面。
まだ停止しきってないグロリアーナに対しみぽりんチームはきっちり停車している。
回り込むことも鉢合わせになることも予想していたのだろう。
急停止の意図は少し謎だが。
この砲撃で敵車両撃破。1VS2。今現在みほチームだけで2台やっている。
そしてすぐ合流するグロリアーナチーム。
みほチームはその前に先に進み転身し曲がり角で待ち伏せしまた撃破。
1VS1。みほチーム3代目。強いよ。
ダージリン車も来て同じ距離で撃つが撃破ならず。他のグロリアーナの戦車とは色も違うし装甲の差なのか?
一旦距離を取りドリフト走行で奇襲を仕掛けるみぽりん戦車。
明らかにみぽりんチームの射撃の方がはやかったのだが結果は残念ながら敗北。
ダージリン「貴方が隊長さんですわね。貴方、お名前は?」
みほ「・・・西住みほです。」
ダージリン「もしかして西住流の・・・?随分まほさんとは違うのね。」
やっぱ大洗にみほがいるって事はいまいち把握してなかったんですね。
それどころか 西住流のまほは知っててもみほの事はいまいちわかってない様子。
前話から罰ゲームとされていたあんこう踊り。
その服装もおどり自体もみっともないのだが後に活かされることに。
練習試合とはいえ4話にして敗北だったってのも後の事を考えたらうまく組み込まれてたのかも。
華「それより何か食べに行きません?」
さすが食いしん坊。
沙織「ああっ!目が合っちゃった!」
沙織「やっ、やだぁ~」
華「信三郎!?」
沙織「は、はじめまして私、華さんの・・・」
思いっきりスルーされる。
沙織のこの自意識過剰なキャラはいい!
華母「花をいける繊細な手で戦車に触れるなんて・・・」
白目になって倒れる華母。
そのまま華邸に。ちょっとこの5キャラの中ではパンチ弱めな華さんですがここでスポットを当てられる。
こうみると華さんもおっとりさを出すためか細目気味なんすね。
それでも麻子のような眠たそうなアンニュイな感じは感じられない。
ダージリン「今日はありがとう。貴方のお姉さまとの試合より面白かったわ。また公式戦で戦いましょう。」
優花里「すごいです!グロリアーナは好敵手と認めた相手にしか紅茶を送らないとか!」
会長「公式戦は勝たないとね!」
沙織「公式戦?」
優花里「戦車道の!全国大会です!」
それからペースは早めながらも全国大会のトーナメントのくじ引きをするみほ。
「大洗女子学園、8番!」
優花里「サンダース校・・・」
沙織「それって強いの?」
優花里「優勝候補のひとつです!」
サンダース校の戦車隊列チラ見せとともにEDへ。
今回はバレー部ver。
最初の内輪同士の戦いを除けばちゃんとした試合だけどやっぱり不利なとこから始まるんですね。
何から余裕あり不足なしの戦いだったらつまらないもんね。
ガールズ&パンツァー 第3話「試合、やります!」
今話から大きく話に食い込んでくることになる冷泉麻子。
今話は彼女に多くスポットが当てられてる気がします。
戦車道の練習場でおもいっくそ昼寝をしている冷泉麻子。
サボりって楽しいですよね。羨ましい・・・
戦車を止めることもなく冷泉麻子は起きて戦車に飛び移るが顔をおもいっきりぶつける。
これ絶対痛いよね。
このときの顔がかわいい。
これは500萌え(謎の単位)
みほ「危ないから中に入って!」
由香里曰く、安全に考慮されてるとはいえやっぱ危ないモンは危ないんですね。
まあそんな細かいところにツッコミを入れてもつまらないのでここで終わりとする。
沙織「麻子は低血圧で・・・」
ここでさりげなく自然に冷泉麻子というキャラが描写かつ説明されている。
冷泉麻子は他キャラより眠たそうな細い目(いわゆるジト目)なキャラでそういったところでも描写されているのだ。
沙織「もーやーだ!」
モテる目的で始めた戦車道。いざ始まるとけっこうグチグチいっている。
後にこの反応が変わるのだが。
みほ「停車してください!」
由香里「2発目までは時間があるからたぶん大丈夫!」
だとしても時間取りすぎやないか!?とか思ってしまうがみほは全員初心者だということも踏まえて大きく時間をとったのかも。恐ろしい子・・・
みほ「ゆっくり前へ!」
戦車道そのものにも非積極的で現在、車長をやっているわけでもないみほが皆を指揮している。
黒森峰でのみほの役割は忘れたけどやっぱリーダーの血がウズウズしたんでしょうか?
気絶する華さん。なんか艶めかしいよ。
みほ「操縦は苦手だけど私がやるしか・・・」
といいつつも橋からホイールが外れかけている戦車を戻し、バック。そして通常運行に戻す冷泉麻子。
冷泉麻子は天才とかそんなキャラだけど初見でこれって天才って枠越えてるゥ!
麻子「今、おぼえた」
Sコーディネーターのキラさんもびっくりの操縦技術と習得速度の速さ。
歴女チームは装填をしようとしているが弾を重そうにしている。
やはりみほ はここも踏まえてたんだね!
おっとりした華殿からはなかなかみれないビックリした表情。
みほ「撃てぇ!」
ここの発砲音の気合入りっぷりはすごい。
戦車道初心者の皆と視聴者を釘付けにするには十分のクオリティの音だ。
沙織「すご・・・!」
華「なんだか・・・気持ちいい・・・!」
相当にうっとりしている華さん。これがきっかけで砲手をやる。
初の戦闘シーンは戦車を停止させて次々と撃っていくだけですこし地味なところもあったかもしれない。
といっても初心者軍団のメンバーがスーパープレイしてもおかしいしこの控えめな描写は妥当か?
今までは参謀的ポジションでいかにも強キャラ感あふれる桃ちゃんだがおもいっきり外す。
彼女のギャップポンコツキャラはここから始まったのかもしれない。
由香里「すごーい!西住殿のおかげです!」
みほに抱きつく由香里。
由香里「すみません!」
どこか引っ込みがちな由香里。
麻子「勝ったというより、他のチームが脱落したのが正しいな。」
さすが天才キャラ。的を得ている。
めちゃくちゃニッコリしている会長。
やっぱり頼みのみほちゃんもいるしこれくらいの活躍と実力で嬉しいんだろうね。
華「あのっ!私砲手をやってもいいですか!」
華「ジンジン痺れた感じが忘れられなくて・・・」
おしとやかな華が砲手というギャップ。
おしとやかをベースに大食いなど様々なギャップをつけているキャラ。それが華だ。
戦車にお尻が痛いからクッションを積み込む沙織。
こち亀でも麗子が作ったガンプラがすごいデコレーションされてたけどそれに通じる物がある。
彼女ららしく、女子高生らしくて良い描写だ。
戦車道の練習風景。
みほ「五十鈴さん距離は?」
沙織「距離ってどこで見るんだっけー?」
みほ「照準器の・・・真ん中の三角が4シュトリヒ、横の山が2シュトリヒ、隙間が1トリヒ」
沙織「シュトリヒってなにー?」
みほ「角度を表す単位です。」
みほ「距離は目標÷シュトリヒ×1000で計算してください」
沙織「えっと的が1mだから1÷2×1000で....500mか!」
もう専門用語の連続で何がなんだかわからないがそれだけちゃんとリアルに考えられていることがわかる。
そしてここからまた今話の?メインキャラである麻子にスポットが当てられる。
桃「明日は6時に集合!」
麻子「やめる!」
華「はい?」
麻子「やっぱり戦車道やめる!」
麻子「朝だぞ・・・人間が朝の6時に起きれるか!」
もうむちゃくちゃな理屈。ギャグもであり彼女のキャラを描写している素晴らしい台詞だ。
戦車でモーニングコールをするシーン。どこかシュールだ。
そしてそのまま戦車で学校に向かうのだが早朝だというのに町の人からは苦情を入れられることもなく応援の言葉をかけられる。
今回の練習試合相手のダージリン様。う~ん、いい脚・・・
「サンダースやプラウダのような下品な戦い方はしませんわ」
"下品"にすごいアクセントが入っている。わね口調に加え、ザ・上品なキャラクターだ。
桃「全ては貴様にかかっている。しっかり頼むぞ。」
明らかに曇った表情を見せるみほ。プレッシャーかけちゃ駄目よ!
個人的にこういった形の桃ちゃんのポンコツなところはあまりいい評価をされてないイメージがある。あくまでドジ止まりなとこでよかったんじゃないんだろうか?
「試合開始!」
戦車が前進し少し微妙な空気のまあED。
今回は会長チームver