ガールズ&パンツァー 第3話「試合、やります!」
今話から大きく話に食い込んでくることになる冷泉麻子。
今話は彼女に多くスポットが当てられてる気がします。
戦車道の練習場でおもいっくそ昼寝をしている冷泉麻子。
サボりって楽しいですよね。羨ましい・・・
戦車を止めることもなく冷泉麻子は起きて戦車に飛び移るが顔をおもいっきりぶつける。
これ絶対痛いよね。
このときの顔がかわいい。
これは500萌え(謎の単位)
みほ「危ないから中に入って!」
由香里曰く、安全に考慮されてるとはいえやっぱ危ないモンは危ないんですね。
まあそんな細かいところにツッコミを入れてもつまらないのでここで終わりとする。
沙織「麻子は低血圧で・・・」
ここでさりげなく自然に冷泉麻子というキャラが描写かつ説明されている。
冷泉麻子は他キャラより眠たそうな細い目(いわゆるジト目)なキャラでそういったところでも描写されているのだ。
沙織「もーやーだ!」
モテる目的で始めた戦車道。いざ始まるとけっこうグチグチいっている。
後にこの反応が変わるのだが。
みほ「停車してください!」
由香里「2発目までは時間があるからたぶん大丈夫!」
だとしても時間取りすぎやないか!?とか思ってしまうがみほは全員初心者だということも踏まえて大きく時間をとったのかも。恐ろしい子・・・
みほ「ゆっくり前へ!」
戦車道そのものにも非積極的で現在、車長をやっているわけでもないみほが皆を指揮している。
黒森峰でのみほの役割は忘れたけどやっぱリーダーの血がウズウズしたんでしょうか?
気絶する華さん。なんか艶めかしいよ。
みほ「操縦は苦手だけど私がやるしか・・・」
といいつつも橋からホイールが外れかけている戦車を戻し、バック。そして通常運行に戻す冷泉麻子。
冷泉麻子は天才とかそんなキャラだけど初見でこれって天才って枠越えてるゥ!
麻子「今、おぼえた」
Sコーディネーターのキラさんもびっくりの操縦技術と習得速度の速さ。
歴女チームは装填をしようとしているが弾を重そうにしている。
やはりみほ はここも踏まえてたんだね!
おっとりした華殿からはなかなかみれないビックリした表情。
みほ「撃てぇ!」
ここの発砲音の気合入りっぷりはすごい。
戦車道初心者の皆と視聴者を釘付けにするには十分のクオリティの音だ。
沙織「すご・・・!」
華「なんだか・・・気持ちいい・・・!」
相当にうっとりしている華さん。これがきっかけで砲手をやる。
初の戦闘シーンは戦車を停止させて次々と撃っていくだけですこし地味なところもあったかもしれない。
といっても初心者軍団のメンバーがスーパープレイしてもおかしいしこの控えめな描写は妥当か?
今までは参謀的ポジションでいかにも強キャラ感あふれる桃ちゃんだがおもいっきり外す。
彼女のギャップポンコツキャラはここから始まったのかもしれない。
由香里「すごーい!西住殿のおかげです!」
みほに抱きつく由香里。
由香里「すみません!」
どこか引っ込みがちな由香里。
麻子「勝ったというより、他のチームが脱落したのが正しいな。」
さすが天才キャラ。的を得ている。
めちゃくちゃニッコリしている会長。
やっぱり頼みのみほちゃんもいるしこれくらいの活躍と実力で嬉しいんだろうね。
華「あのっ!私砲手をやってもいいですか!」
華「ジンジン痺れた感じが忘れられなくて・・・」
おしとやかな華が砲手というギャップ。
おしとやかをベースに大食いなど様々なギャップをつけているキャラ。それが華だ。
戦車にお尻が痛いからクッションを積み込む沙織。
こち亀でも麗子が作ったガンプラがすごいデコレーションされてたけどそれに通じる物がある。
彼女ららしく、女子高生らしくて良い描写だ。
戦車道の練習風景。
みほ「五十鈴さん距離は?」
沙織「距離ってどこで見るんだっけー?」
みほ「照準器の・・・真ん中の三角が4シュトリヒ、横の山が2シュトリヒ、隙間が1トリヒ」
沙織「シュトリヒってなにー?」
みほ「角度を表す単位です。」
みほ「距離は目標÷シュトリヒ×1000で計算してください」
沙織「えっと的が1mだから1÷2×1000で....500mか!」
もう専門用語の連続で何がなんだかわからないがそれだけちゃんとリアルに考えられていることがわかる。
そしてここからまた今話の?メインキャラである麻子にスポットが当てられる。
桃「明日は6時に集合!」
麻子「やめる!」
華「はい?」
麻子「やっぱり戦車道やめる!」
麻子「朝だぞ・・・人間が朝の6時に起きれるか!」
もうむちゃくちゃな理屈。ギャグもであり彼女のキャラを描写している素晴らしい台詞だ。
戦車でモーニングコールをするシーン。どこかシュールだ。
そしてそのまま戦車で学校に向かうのだが早朝だというのに町の人からは苦情を入れられることもなく応援の言葉をかけられる。
今回の練習試合相手のダージリン様。う~ん、いい脚・・・
「サンダースやプラウダのような下品な戦い方はしませんわ」
"下品"にすごいアクセントが入っている。わね口調に加え、ザ・上品なキャラクターだ。
桃「全ては貴様にかかっている。しっかり頼むぞ。」
明らかに曇った表情を見せるみほ。プレッシャーかけちゃ駄目よ!
個人的にこういった形の桃ちゃんのポンコツなところはあまりいい評価をされてないイメージがある。あくまでドジ止まりなとこでよかったんじゃないんだろうか?
「試合開始!」
戦車が前進し少し微妙な空気のまあED。
今回は会長チームver