ガールズ&パンツァー 第4話「隊長、がんばります!」

一年チーム「それでどうするんでしたっけ~」
こうしてみると作戦を忘れていてまだ幼い感じが見られる一年生チーム。
それだけでなく大洗チームの作戦を視聴者側に説明するためと二重の意味で用意されたのかもしれない。

今回のルールはフラッグ戦が多い中珍しく殲滅戦。
みほ「まず我々Aチームが偵察に向かいますので各チームは100mほど前進したところで待機していてください。」
みほ「作戦名は・・・コソコソ作戦です!コソコソ隠れて相手の出方を見て、コソコソ攻撃を仕掛けたいと思います!」
桃「姑息な作戦だな」

今回も桃ちゃんのダジャレが冴える。本当に初期はダジャレキャラ方針だったんじゃないか?

エレガントなBGMとともにエレガントに紅茶を飲むダージリン
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ダージリン「全車前進。」
パンツァーフォーは言わないんですね。
主人公だけに許された台詞かな?

引き気味な大洗に対し、グロリアーナは5台ともに前進している。
というより大洗と同じ5台って数揃えてるのかね?まさしく騎士道精神。エレガントだ・・・

ここでサブタイトルと共に一話の最初のとこと繋がる。
12話のうちの3話を使ってようやく繋がるとはけっこう話数使ったんじゃないか?

優花里「こちらの徹甲弾だと正面装甲は抜けません。」
前話でも桃ちゃんが言っていたが台数は同じとはいえスペック面での不利を背負っている大洗チーム。
それだけでなく経験的な面でも不利だし。

ダージリン「思っていたよりやるわね」
復活したばっかの初心者チームだと思ってたけどみぽりん+天才麻子ちゃんのそれ以上の動きでそう思ったんでしょうね。
このシーンの少し前の砲手の華さんがまだ慣れない様子だったのに対し麻子に関しては初っ端から問題なく動かせてるのには天才っぷりを感じられる。

待機中はトランプやバレーボールをしている他チーム待機組。まだ緊張感が抜けない。
実際に対面するとなるとかっこいいキャラは崩壊し焦りまくる桃ちゃん。本番に弱そうなタイプだ。

いつの間に左右に囲まれる大洗チーム。

ダージリン「・・・・全車両前進」
ダージリン「・・・・攻撃」
もう口から出る一言一言すらもエレガントだ。話し方からプンプン伝わってくる。

一年チームはやられることはおろか戦車を放り出して逃げてしまう。
今見ると酷いがこの落ち度が後の成長っぷりに繋がる。

これで4VS5。さらに不利を強いられていく。

みほ「BCチーム私達の後についてきてください。移動します」
みほ「もっとコソコソ作戦を開始します!」

しょうがないけど会長チームは置いてくんですね~

みほ「これより市街地に入ります。地形を最大限に活かしてください。」
バレー部「大洗は庭です!」

市街地だとタイマンの状況に持ち込めやすくて人数不利を仕掛けられにくいからチョイスしたんでしょうか
さらにこうした地理的に理解ができてるとこも見通して市街戦に持ち込んだのだろうか?やはりみほ神。

町中の広告の旗にどこかで見た旗が。
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近距離の横から当てる歴女チーム。正面は無理とのことだったけどこれなら抜けるはず。
これで3VS4。

駐車場のブザーでグロリアーナチームの戦車を引き込む。シャッターも徐々に空き目を引かせる。
だが後ろの駐車スペースの地下からバレー部チーム戦車が出現。
これもまた近距離で撃ち抜く。
ともに近距離で撃ち抜いてる辺り装甲の話に納得がいく。

スペック面での不利を不意打ちという形で埋めるみぽりん。
FPSでもエイム力がなくても不意打ちさえできればかなり有利になるのでこの戦法はかなり有効に思える。

ダージリン「おやりになるわね・・・」
紅茶を溢すどころかカップを落としてしまうダージリン
みぽりんがいるとはいえ初心者チームにここまでされたのにショックだったんでしょうね。
というより初心者チームとはいえ、西住流のみぽりんがいるってのは把握してるのだろうかダージリン

歴女チーム「入り組んだところに入ってしまえば良い。」
歴女チーム「3凸は車高が低いからな」
思いっきり旗はみ出てるよ!今日のギャグシーン2。
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案の定位置がバレバレで周辺の壁ごと撃ち抜かれてしまう。

先程のバレーボールチーム。
やったかと思いきや、やりきれなかった。
不意打ちで近距離で撃ったというのに撃ち抜けてないとか不利背負いすぎィ!(みぽりん持ち上げ)

これで1VS4。
沙織「向こうは何両!?」
華「4両です。」
ちゃんとキャラとともに自然に説明をする。

店主「家の店がぁぁぁ!!!」
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店主「これで新築できる!」(ガッツポーズ)
店主2「縁起いいなあ」
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自分の店をぶっ壊されて普通ならブチギレ物なんですが予想に反しての台詞でギャグシーン。
それも兼ねて世界観の説明もしている凄いシーン。

4台に追われている中、行き止まりになり退路を立たれるみぽりん。
ダージリン「こんな格言を知っている?イギリス人は戦争と恋愛では手段を選ばない。」
いまいち何をいってるかわからない。

こんな状況でも周囲を見渡し勝機を探すみぽりん
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グロリアーナの砲台がこちらを向きもうだめかと思いきや生徒会長チームが横に入ってくる。
桃「発射!」
柚「桃ちゃんここで外す・・・?」

やっぱり外してしまう桃ちゃん。
これを利用し路地に入りつつ一台撃破する大洗チーム。

1VS3。不利な状況は変わらず。

ダージリン「回り込みなさい。至急!」

みほ「急いでください!右折したら壁に沿って進んで急停止!」
曲がり角で鉢合わせになるところでグロリアーナの戦車と対面。
まだ停止しきってないグロリアーナに対しみぽりんチームはきっちり停車している。
回り込むことも鉢合わせになることも予想していたのだろう。
急停止の意図は少し謎だが。
この砲撃で敵車両撃破。1VS2。今現在みほチームだけで2台やっている。



そしてすぐ合流するグロリアーナチーム。
みほチームはその前に先に進み転身し曲がり角で待ち伏せしまた撃破。
1VS1。みほチーム3代目。強いよ。



ダージリン車も来て同じ距離で撃つが撃破ならず。他のグロリアーナの戦車とは色も違うし装甲の差なのか?
一旦距離を取りドリフト走行で奇襲を仕掛けるみぽりん戦車。
明らかにみぽりんチームの射撃の方がはやかったのだが結果は残念ながら敗北。


ダージリン「貴方が隊長さんですわね。貴方、お名前は?」
みほ「・・・西住みほです。」
ダージリン「もしかして西住流の・・・?随分まほさんとは違うのね。」


やっぱ大洗にみほがいるって事はいまいち把握してなかったんですね。
それどころか 西住流のまほは知っててもみほの事はいまいちわかってない様子。

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前話から罰ゲームとされていたあんこう踊り。
その服装もおどり自体もみっともないのだが後に活かされることに。
練習試合とはいえ4話にして敗北だったってのも後の事を考えたらうまく組み込まれてたのかも。

華「それより何か食べに行きません?」
さすが食いしん坊。
沙織「ああっ!目が合っちゃった!」
沙織「やっ、やだぁ~」
華「信三郎!?」
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沙織「は、はじめまして私、華さんの・・・」
思いっきりスルーされる。
沙織のこの自意識過剰なキャラはいい!



華母「花をいける繊細な手で戦車に触れるなんて・・・」
白目になって倒れる華母。

そのまま華邸に。ちょっとこの5キャラの中ではパンチ弱めな華さんですがここでスポットを当てられる。

こうみると華さんもおっとりさを出すためか細目気味なんすね。
それでも麻子のような眠たそうなアンニュイな感じは感じられない。
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ダージリン「今日はありがとう。貴方のお姉さまとの試合より面白かったわ。また公式戦で戦いましょう。」
優花里「すごいです!グロリアーナは好敵手と認めた相手にしか紅茶を送らないとか!」
会長「公式戦は勝たないとね!」
沙織「公式戦?」
優花里「戦車道の!全国大会です!」

それからペースは早めながらも全国大会のトーナメントのくじ引きをするみほ。
「大洗女子学園、8番!」
優花里「サンダース校・・・」
沙織「それって強いの?」
優花里「優勝候補のひとつです!」

サンダース校の戦車隊列チラ見せとともにEDへ。
今回はバレー部ver。
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最初の内輪同士の戦いを除けばちゃんとした試合だけどやっぱり不利なとこから始まるんですね。
何から余裕あり不足なしの戦いだったらつまらないもんね。