ガールズ&パンツァー 第5話「強豪・シャーマン軍団です!」
今話の出だしはあんこうチーム5人で戦車喫茶に来ている様子。
よくある定員呼び出しのボタンが戦車になっているのが面白い。
沙織「このボタン、主砲の音になってるんだ」
優花里「この音は、90式ですね」
視聴者が言いたいような驚きの台詞が沙織
戦車にとことんくわしい優花里が音の判別までするなどキャラごとに生きてる感じ。
頼んだ注文が某回転寿司のようにトラックに運ばれてくる。(優花里曰く、ドラゴンワゴンだそう。さすが!)
ここまででまだ一回も発言していない麻子はさすが無口キャラ。
エリカ「副隊長?あぁ・・・元でしたね。」
ここでラスボス枠の黒森峰登場。
まほ「まだ戦車道をやっているとは思わなかった。」
エリカ「一回戦はサンダース附属と当たるんでしょ?無様な戦い方をして西住流の名を汚さないことね。」
エリカ「貴方達こそ戦車道に対して失礼じゃない?無名校のクセに。
この大会はね。戦車道のイメージダウンになるような学校は参加しないのが暗黙のルールよ。」
麻子「強豪校が有利になるように示し合わせて作った暗黙のルールとやらで負けたら恥ずかしいな。」
沙織「もしあんた達と戦ったら絶対負けないから!」
エリカ「ふん。頑張ってね。」
華「嫌な感じですわ」
いきなり登場で嫌な台詞しか吐かない黒森峰。
ラスボス枠としてはうってつけの悪役っぷりだ。
(というかエリカしか言ってないんだが)
みほ「う・・・」
華「ケーキ・・・もう一つ食べましょうか。」
麻子「もう2つ頼んでもいいか。」
意外と甘いもの好き?
ここで優花里と家族にスポットが当てられる。
優花里 父「あんたたちは・・・?」
沙織「友達です。」
優花里 父「友達・・・とっ・・友達い!?」
優花里 母「お父さん落ち着いて!」
優花里 父「だってお前!優花里の友達だぞう!?」
友達と聞いてすごい反応を見せる両親。
優花里 父「お世話になっております!」
土下座までする父である。
優花里の友達いないキャラを出す為とはいえ過剰すぎる動きでギャグとなっていて面白い。
なんか怪しげなアングル。隠し撮り風というか。
優花里「では無事、潜入できましたのでサンダースの制服に着替えたいと思い、、、はっ!」
前の風呂シーンなんかよりも直接的ではないもののエロいぞこれは!
筆者もこのシーン解説の為に画像4枚にをも使う力の入れっぷりである。
そして、このゆかりんの映像により敵の攻略法を出すための情報としてでなく
「フレンドリー、ノリの良い、アメリカっぽい」といった敵自体のキャラを示している。
てか大洗応援席観客少なくねえか!?
今回のサンダース付属校の主要メンバー。
最初の2人はそばかすでアメリカっぽいキャラデザに。
おケイさんは金髪だけどダージリンとはまた違って個性が出ていてこれもアメリカっぽい(語彙力0)
ケイ「何でも好きなもの食べって~オーケイ?」
杏「オーケイ、オーケイ・・・おケイだけに。」
ちょくちょくギャグ描写が多いガルパン。
ケイ「へい!オッドポール三等軍曹!この間大丈夫だった?またいつでも遊びにきて。うちはいつだってオープンだから。じゃあ!」
もう金銭的余裕があると精神的にも余裕が出てくるといいますが、もうこれは根からこうなのか?
みほ「サンダース附属の戦車は攻守ともに私達よりも上ですが、おちついて戦いましょう!」
みほ「機動性を生かして常に動き続け、敵を分散させてⅢ突の前に引きずり込んでください」
Ⅲ突は火力面で優れた戦車の様。
桃「あのチーム名はなんとかならんかったのか」
杏「いーじゃん可愛くて」
確かにABCと無機質なアルファベットよりならこちらの方が女の子らしく視聴者側も覚えやすいナイス采配だと思います。
いきなり偵察に行ったうさぎさんチームが囲まれる。
初っ端から包囲ってなかなか無さそうな状況みるからにもう初っ端から傍受されてたんでしょうね。
ダージリン「こんなジョークを知っている?アメリカ大統領が自慢したそうよ。我が国にはなんでもあるって。そしたら外国の記者が質問したんですって。地獄のホットラインもですか?って」
相変わらず何を言っているのかわからない。ですがちゃんと元ネタがあるようです。
この際、通信傍受機がちらっと見せられているので、何言ってるのかわからない様に見えてちゃんと核心を突いていたんですね。ダー様は。
こんな何を言ってるのかわからないキャラ、ダージリンを一話限りのポッと出キャラじゃなくて解説役としても使ってるのもいい。
典子「回り込んできた!」
梓「どうする?」
みほ「このまま全力で進んでください!敵戦車と交ざって!」
桂利奈「マジですか!」
もう囲まれてるし危険でもこうするしかなかったんですね。みぽりんマジ奇策師。
奇策すぎて想定できなかったのか敵も砲撃を外したりしてます。(アニメ的、主人公的補正もかかってるでしょうが。)
このときの通信のノイズもリアルでええかんじ。
優花里「確かに。ルールブックには傍受機を打ち上げちゃいけないなんて書いてないですね。」
みほ「はっ!だったら!」
またも策をおもいついたみほ。
その内容は傍受されている事をも利用した作戦。
このような状況。北の道には×3台、東の道には×4台、西には×2。
そして2台いる西の道の先にはアヒルさんチームが待機している。
アヒルさんチームの戦車にはわざと土煙を上げる仕組みをつけて複数台走っているかの様に見せて誘導させる。
そしてわざと通信で「みつかった。皆バラバラになって退避。38T(フラッグ車)は1024地点にて隠れてください」
だがそこにはあんこう、カバさん、うさぎさんの3チームの戦車が待機しつつ3VS2の人数有利がついた状況での不意打ち砲撃。
これで1台撃破。
2台しかいない西から来た隊列を誘導したのも相手からの反撃を避ける為だったのでしょう。その作戦内容も傍受されている通信ではなく沙織のメールによって。
試合開始からずっとピンチだったがみほ奇策師の手により好転し5分に。EDへ。
歴女チームver。