ガールズ&パンツァー 第7話「次はアンツィオです!」

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優花里「か、帰ります?」

華「いえ、せっかく来たんですからここは突撃です!」

優花里「五十鈴殿ってけっこう肝座ってますよね」

みほ「あはは・・・」

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麻子祖母「あたしじゃなくてアンタの事心配してくれたんだろ!!」

麻子「わかってるよ・・・」

麻子祖母「だったらちゃんとお礼いいな!!」
麻子「わざわざ・・・ありがとう」

麻子祖母「少しは愛想よく言えないのかい!!」

麻子「ありがと」

麻子祖母「さっきと同じだよ!」

 

とても倒れた人とは思えないほどのおばちゃんである。声量がすごい笑

 

麻子祖母「あんた達もこんなところで油売ってないで、戦車に油刺したらどうだい!」

しかも、このおばあちゃんキレッキレである。

 

Aパートは全体的に暗めなんですが初回はギャグ全開で明るい感じですね。 

 

麻子祖母「あんな愛想ない娘だけどね。よろしく。」

散々口が悪いだけのおばあちゃんかと思いきややっぱり優しいのである。

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学園艦に帰るとき、ここで麻子の境遇などが明かされる。

小学生のときに両親を失っていたというかなりハードな過去。

麻子は天才ってキャラですがこういうところですんごい落とされてますよね。

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沙織「麻子のお母さんってさ、おばあちゃんにそっくりで

亡くなる前に喧嘩しちゃったんだって。

謝れなかったーって、ずっと後悔してるの。」

 

このときのオルゴール調のテーマ曲が哀愁を誘う。

 

Aパート後半でみほの過去について語られます。

 

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しほ「西住流派は何があっても前に進む流派。

強き事。勝つ事は尊ぶのが伝統。犠牲なくして大きな勝利を得ることはできないのです」

 

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翌日。登校あたりは麻子やらそど子で明るい感じでしたね。

このときのそど子の脚の作画がイイ!(脚フェチ)

 

みほ「そういえば・・・私も楽しいって思った。」

みほ「前はずっと勝たなきゃって思ってばっかりだったのに。」

みほ「だから負けたときに戦車から逃げたくなって・・・」

 

みほは川に落ちた仲間を助ける為に戦列を離れて助けにいったが、みほの搭乗した戦車がフラッグ車だった為それで負けてしまった。

みほの回想でしほさんが言っていた払うべき犠牲ってのは、このことですね。

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杏「ノリと勢いだけはあるからね~」

柚「調子に乗られると手強い相手です」

前回のサンダースでは優花里の偵察やら主要メンバーのご挨拶などいろいろありましたけど、アンツィオの紹介パートってこの会話とアンチョビの一枚絵しかないんですよね

他にもドゥーチェ!ドゥーチェ言ってるシーンもあったかな?

にしても少なめだけど。

Aパート終了。

 

Bパートは練習風景やら次の戦車探しなどが主です。

戦車道チーム同士の交流も多いように見えます。

 

砲撃も前の練習のときよりだいぶ近づいている?

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練習のときにバレーボールチームといっしょに戦車を探す麻子、みほ。

優花里は歴女チームとはすごい仲良くなってる印象あるけど麻子の場合はそうでもない?というかバレーボールチームとはなんか合わなそう。

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カエサル「はっ!」

おりょう「東が吉と出たぜよ」

優花里「これでわかるんですか!?」

 

これも練習のとき戦車のことについて教えてたときの組み合わせですね。

プラウダ戦のときもいっしょに偵察してたし友達少ないキャラの優花里というのもあるが、本当に仲良くなってそうで微笑ましい。

こっちは優花里と歴女チームで普通に合いそうですもんね。

 

船底を探す沙織&一年生チーム。これも恋愛相談のときの組み合わせ。

というかこんな狭い通路しかなさそうなのに戦車どうやって通ったんだ・・・?

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優花里「見つかりました!ルのB1bisです!」

カエサル「さすがはモントゴメリ。」

優花里「あの~それはちょっと・・・」

エルヴィン「グデーリアンではどうかな?」

優花里「おおっ!」

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優花里&みほ「うわああああああ!!!!」

華「大丈夫ですよ」

 

優花里「五十鈴殿、ほんとうに肝が座ってますよね」

みほ「麻子さん、大丈夫?

麻子「お、おばけは・・・早起き以上にむり」

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少ない機会ながら、いろんなキャラの性格が描写されてます。

華さんは肝が座ってるキャラって描写が冒頭とここで二回出てます。

 

優花里「あっ、カエサル殿だ。はい!」

カエサル「西を探せ。グデーリアン。」

優花里「西部戦線ですね。了解です!」

麻子「誰だそれは。」

優花里「魂の名前をつけて頂いたんです!」

 

やっぱり優花里と歴女チームの仲良し描写は多いですね。

戦車の説明、戦車をいっしょに探す、戦車を見つけたときにあだ名?をつけてもらう、携帯のアドレス交換・・・

先程もいったようにプラウダ校との試合のときは偵察もありますし。優遇っぷりがすごい。

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一人でぽかーんと虚空を見つめる紗希さん。

他の一年チームは怯えているというのに喋らない分こういうところで主張が凄い。筆者も思わず「さん」付けしてしまう。

このときの紗希さんはこの後見つかる戦車の方を見ているのかと思ったけどそうでもないっぽいですね。

 

恒例の?お風呂シーン。

サービスシーンも兼ねて裸の付き合いをして仲良くなる。ってのもあるかもしれません。

 

桃「西住、やれ。」

みほ「えっ!?」

桃「締めろ。」

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すんごい嫌そう。

 

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みほ「み、みなさん!次もがんばりましょう!!」

一同「おーー!!!」 

 

ズドーーン!(砲撃の音)

アンチョビ「あっ・・・あぁ・・・」

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審判「大洗女学園の勝利!」

 

この間、12秒である。

サブタイでアンツィオともついてるのにこの扱いw

もはや枠の都合でしょうがないからギャグっぽい扱いにしたかったのかもしれないですね。

それでもOVAと劇場版で活躍したせいか、どの高校よりも人気あるかも。

今話はサンダースとの熱い戦いの後だから落差が激しいですが、麻子とみほの過去だったり暗い展開が多いAパート。

Bパートは対して戦車探しの戦力増強だったり、メンバー同士の交流による仲の深まり。そして最後にアンツィオとの勝利とポジティブで明るい展開が多かった気がします。

ガルパン特有の熱さはないけれど薄いようで濃い、これもこれで大事な回でしたね。