ガールズ&パンツァー 第11話「激戦です!」

前回の続き。

みほは大洗チームの誰かがやられる度に無事かどうかを確認してその描写がしっかりされている。やはりこういうところが試合を放り出してでも味方を助けにいくところと繋がっているのか。

 

今回はいきなり、モクモク作戦とみほのトリッキー作戦からですね。

グロリアーナ、サンダース、プラウダと、どの試合でもいきなり◯◯作戦を実行したのはなかったはず。

f:id:JIN1024X:20191104135008j:plain

目の反射光がやたらと光っていたり、作画のレベルが高いです。

まほさん凛々しい。

 

次はパラリラ作戦。これも事前に話していたのか連携が迅速で用意周到さを感じますね。

プラウダ戦ではチームメイト皆の慢心が目立っていたけど、成長を感じる。

 

その間にカメさんチームは森の影から砲撃し2両の履帯を破壊。前回で強化はしたものの致命傷までは与えられないようです。

 

大洗は高所を陣取り、登ってくる黒森峰に対し砲撃をする。

あんこうチームはがっつり照準合わせてるけど黒森峰側は合わせられてない様子。

戦車よくわかんないけど上下には砲塔合わせられないから高所が有利なのかな?

大洗は早めに高台を取って地面を削って下方向へ砲撃できるようにしているし。

ここらへんは少し説得力というかわかりにくかったかも。

f:id:JIN1024X:20191104135705j:plain

ここで2両撃破するのですが、黒森峰は重戦車であるヤークトティーガーを盾にして接近。やはり何もかも順調といかない。

f:id:JIN1024X:20191104135027j:plain

杏「とっつげきぃ~!」

ここの作画、一枚一枚クオリティ高くて凄い。

 

f:id:JIN1024X:20191104135732j:plain

ここで次の作戦である「おちょくり作戦」を実行。

18機?いる中にカメさんチームが単騎でつっこむ。

さすがこんな作戦を思いつくのはみほらしいというか。

全部計算でやってるのかその場の思いつきでやっているのか・・・さすが軍神。 

 

そして相打ちになるからと撃てずどうしようもできない黒森峰。

ちゃんと台詞として言わせているのでさっきの高所云々の有利よりはわかりやすいですね。

その混乱している間に黒森峰の戦車を一両撃破。

 

そして河を渡るシーン。ここでもトラブルが起きる。

 

ウサギさんチームは先に言ってくれとも言うが、ウサギさんチームの戦車は横転しそうになってしまう。

今話レビュー冒頭でも書きましたが味方を見捨てないみほだからこそ無視できないんでしょうね。そしてこの一年生チームの後の活躍と成長っぷりを見せるので適役。

 

さおりんに行きなよと促されるシーン。

ここのみほりんの目のうるむ作画が何気ながら凄い。

f:id:JIN1024X:20191104135828j:plain

f:id:JIN1024X:20191104135047j:plain

その後のロープの用意を指示された優花里の返事の「はい!」という台詞の演技もすごい。

実際の台詞である「はい!」の前に、本当に嬉しそうな声を漏らすんですがこれが本当に良い。

こんな状況でもチームメイトを助けるみほの行動が本当に嬉しいんでしょうね。この点においても尊敬してた?っぽいですし。

作画も作画でさっきのみほ同様に目も潤むんですが、すんごい嬉しそうな表情してるんですよ。

 

華「私、この試合絶対に勝ちたいです!

みほさんの戦車道が間違っていないことを証明するためにも絶対に勝ちたいです!」

普段おとなしめな華にこの台詞を言わせる。そして華とみほは家族関係のしがらみがある共通点があるって事においても華に言わせるのがいい。

 

そいでウサギさんチームの戦車をワイヤーで引っ張るんですが、そのやり方が面白い。

横並びになっている戦車間をジャンプして飛び越えるというもの。

つまらないツッコミをしてしまえば各戦車ごとのメンバーが戦車から出てワイヤーをパスしていった方がジャンプしていくより確実だろ!って思うんですけど、こんな映えるやり方で魅せたほうが娯楽作品としていいでしょう!?

 

この間に他の戦車が援護するんですが、唯一援護できないカバさんチームの台詞もさりげないギャグでいい。

「今ほど思ったことはない。回転砲塔が羨ましいと!」

f:id:JIN1024X:20191104135104j:plain

チームメイト救うし奇抜作戦をいくらでも思いつく有能+優しいリーダーならそりゃあ付いてくよなって・・・

 

エリカ「橋?戦ってるより逃げてる方が多いんじゃないの?」

まあ、実際そうなんですよね。でも単純な戦力差で負けてる大洗はあの手この手でやるのが正しい。

f:id:JIN1024X:20191104135128j:plain

そして道路を走るこのシーン。何故かわかんないけどBGMも相まってなんというか軽快ですよね。あんまり道路走ることないので新鮮味を感じているのか?

 

ここから市街地に入り、何故か単騎でいる戦車を追いかけ回すのですがいかにも怪しい。BGMもなしです。

f:id:JIN1024X:20191104135139j:plain

優花里「マウスです。すごい…動いてるところ初めて見ました。」

カチューシャ「きちゃった…マウス」

 

f:id:JIN1024X:20191104135145j:plain

ダージリン「史上最大の…超重戦車」

あのダー様でも冷や汗かいてます。

f:id:JIN1024X:20191104135149j:plain

みほ「退却してください!!」

ここのみほの演技もいい。マウスのやばさとその場のシリアスさが伝わってくる。

 

ここでマウスが一発ぶっ放すんですが他の戦車と比べて砲撃音が違います。

次にカモさんチームが至近距離で砲撃するがノーダメージ。そして、砲撃をくらってからマウスが砲撃をするまでの空白もいいと思うんですよ。時間にして1秒半?

このたった短い時間でもマウスの防御力と強さがわかってしまう。

 

ここから黒森峰のテーマ?が流れ、ついでに歴女チームもやられてしまう。

基本火力担当で活躍が多かった歴女チームがここでやられるのは神采配だったと思います。

 

みほ「2両撃破された・・・これで残り5両。」

f:id:JIN1024X:20191104135155j:plain

f:id:JIN1024X:20191104135208j:plain

それで黒森峰のターンはまだ終わらず本隊の進行シーンが34秒?と長々に映されて終了。いかにも最後の試合に出てきそうな超大型戦車搭乗に主人公チーム2両撃破。そして本隊の車両はまだまだいるってことをビシビシ伝わられてきましたね。

そんな感じでまだ気が抜けないぜ!って感じでEDに入る。

f:id:JIN1024X:20191104135212j:plain

そして次回予告の一枚は何故か紗希ちゃん。

 

前半はトリッキー作戦連発と有名な戦車渡りにマウスの登場と濃い回でしたね。